真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

2019-01-01から1年間の記事一覧

Mから始まるストーリー

2017年 12月色んなことがあっても、ふっとやはり、自分は自分が好きなのだと気づいてしまうのはわたしは待子あかねです。MachikoMa 参っているばかりではなくChi 近道ではなかったとしてもKo 言の葉を散らしながら2018年 12月今は、好きばかりでもいけないけ…

わたしの役目

同じことでも、自分の中でしっくりくるときとそうでないときがある。 自分に言い聞かせよう、ということに関しても、なかなか思うように簡単にいかないときがしばらく続いていたけれど、今日、少し、ぱちんと弾けたようで。 「できるできるできる」 あと10日…

生きてなきゃ出逢えない瞬間

笑い飛ばせどんなこともこんなにも胸が熱くなるなんて思わなかった笑い飛ばせそうしないとなにもかも逃げていってしまう元気そうで その言葉自体にも深い優しさが染み込んでいるきっと その笑顔にとても元気もらったよ今日まで生きてなきゃ出逢えない瞬間だ…

大丈夫ではないことを証明することは難しい

証明できないということは、きっと、大丈夫なんだろう。客観的には。わたし自身、大丈夫ではないと苦苦苦でいても。 2019年は、ほんの少し、いのちを守る行動(=わたしの中での2019年のキーワード)が2018年よりもできたような気がする。今までにもあっただ…

曇天や雨雲でも今日は今日

ずっと本を読んでいる。(ような気がする。それ以外のことは、なかなかどうして上手く進められていいない。いけない、いけない。それ以外のことへと、本、から結びつけなくては)そこから出られないわけではない、そこから出たくないと思ってしまう。本を読む…

月さがしの夜

昨日の話。夜、空を見上げる。月さがしの夜。上弦の月。見つかった。 (上の写真)そう思った次の瞬間には、見えなくなった。しばらく経って、もう一度、夜空を見上げると、月が微笑んでいた。その姿に、とてもほっとする。その姿を見れるんじゃないかと思って…

「さよならハタチのころ」

さよならハタチのころ。交通事故に遭ったと知らされて、病院のベッドの上、天井をずっと眺めていたわたしは、さよならハタチのころ、そればかりを考えていた。明日は誕生日だというのに、誕生日が嬉しい年頃だというのに、そんな日にどうして病院のベッドの…

ここに

どこにいても ここに身体ひとつ 遠くまでだれも知らないところへなにも見たことがないところへ怒鳴り声など染みついていないところへだれも知らないところへ行きたいだれも知らないところは淋しいだろうかいいえ 今でも毎日(仕事以外では)様々な人と、会って…

矛盾と葛藤と四方八方に広がる怖い怖いを飲み込んで

本当のことは、なにもいらない。一般的(と思われている)話題を(その話題が出るだろうと想定できたのなら)学んでおくべきだった。そうしておかなくちゃ、場が白ける。場を白けさせてしまったなら、それは良くないから、避けられるようにしておくべきだった。…

夢に踊れ

夢に踊れ目を閉じているときだけは夢を見れば その中は自由息をするってどういうこと声を出しているときは 若干 治まっているようなそれでも ずっと話し続けるわけにはいかないからねえ あなた わたしの首に 巻き付いているその手を離してよぎゅうっと きつ…

昨日と今日の気持ち

昨日と今日の気持ち何度も気になっていて、いつの間にか忘れてしまうこと。何度も気になっていて、夜寝る前に思い出したり、信号待ちでも、思い出したりしたこと。13年以上前のことは、ふわふわ風にのって、そっと香る。それだけのこと。それ以上、深く思い…

心配なんてない

心配してほしいなんて思う気持ちは、お邪魔である。返信してはいけないメールがやってきた。心配なんてないよ、心配なんてないよ、心配してほしいなんて思う気持ちは、お邪魔である。それを知ることができただけでも、返信してはいけない迷惑なメールを受信…

言葉が好き

夜が過ぎ、いつものように朝が来る。そしてまた次の日も。いつものように、ということに感謝を思いながら、まだ、色んなことがぐるぐると回っている。昨日と今日とちょっと違う。もしかしたら、明日にもちょっと違っているのかもしれない。だけど、今、ここ(…

あしたのために

わたしは待子あかね(まちこあかね)と申します。しうたいです。詩人というのはくすぐったので、詩を、うたうように書いたり作ったり、読んだりしています。 自分らしく、自分のペースで、無理をしないで休み休み、前を向いて、音を光を怖がらないでいる、とい…

わたし宛ではない便りに返事を出さなくても 月はとてもきれい

便りがくるのは嬉しいことで。とはいっても、わたし宛ではない便りが届くと(それも、見たこともない内容だと)恐ろしい。慄く。どうして、わたし宛ではない便りが届いたのかと暫く考える。そして、おおよその想像がついたから、もう、それ以上は考えるのをや…

次の日曜日は、ポエトリースラムジャパン2019 大阪大会

日々、色んなことがある。それは、昨日今日だけではなく、ずっと前から。そして、きっとこれからも。色んなことを、色んな風に綴りながら、そして、今日も、ここにいる。さて、【お知らせ】です。*****開催は今年で最後とのこともあり…ポエトリースラム…

水になる、その後に

1ヶ月半前のこと、もっともっと以前のような。月日の流れを強く感じる。嘘だった、いいえ、もう、忘れたい、だから、そっと木箱に赤いリボンをかけて。水になった。だから、もう木箱もないし、その木箱のことを考えることもない。すとんと、合点がいく。今…

「いのちあるかぎり」

おはよう目を覚ます体を起こす日常はつづくただいまおかえりおやすみ目をとじる体をしずめる変わらない毎日の中で変わらず毎日ペンを持つことばをつづることばを かきのこすペンを持つ真っ白なペンを持ってペンは黒だとだれが決めたんだ真っ白なペンを持って…

こわいは原動力

ふと手に取った去年の手帳の11月のところに、「こわいは原動力」とあった。自分で、その記録に対しては、すっかり忘れていた。と同時に、衝撃だった。去年も、こわいという感覚があったということと、そして、それを原動力と書いていたことに。こわいは、だ…

今日の気持ち

本当のことはいらないそれは悪いことではないそれは間違いではないだから なにも悲しんだり苦しくなったりすることはないんだね必死で努力して忘れていったことをどうにかして思い出そうとしているどうかしているいったい どうしてしまったのいったい どんな…

わたしは元気です

「わたしは元気です」そう言う言葉で、元気になろうとすることは、それはきっと間違いではないけれど、自分に何度も言い聞かせて、言い聞かせて、そして、わたしは元気です。元気になる。「わたしは元気です」わたしは元気であると伝えたい。心配ないよと伝…

好きを集めよう

好きを集めようきっと好きがあふれているあふれすぎていてどうしたらいいのかわからないなんてぜいたく好きに触れよう好きを好きに感じようそして行動に結びつけるためにできないからかなしいだけでなくできないことをどうするか好きなことと結びつけながら…

どこにいても

今すぐに逢いたいなんてわけないだけどごきげんいかがと伝えてみるのはきっと 悪くないよねそう こちらに告げてもらうことはとてもうれしいことだから間違って真夏の居残りのような日々でもすっかりお酒に対する思いが消えた代わりに喉を通るのはカルピスと…

夢じゃない夢

山ほどある信号をひとつも止まらずに進むことができた。随分と久しぶりのことで、嬉しさでいっぱいになる。 現実的な夢怒鳴られる追いかけられる夢のような妄想のような夢ではなく崖っぷちそして目がさめるでも怖くはなかっただいじょぶ 行動の行動を 軌道修…

今日の出来事

今日は、天満橋 (仕事研修が3階で頻繁に行われているので馴染みのある)OMMビル その 2階での第七回文学フリマ大阪に行ってきました。窓からの景色も馴染みがあるもので、ああ、わたしは、川も橋も好きなのだとしみじみ。ビルに映る青空と雲。ビルなのに、ビ…

今日の出来事

どこまでいっても気持ちがよかった少しぐらい暑くてもいいえ 正確には暑くないなんていえないくらいの日差しだったけれどその青空もまた愛おしかった青空と緑緑緑 時々 風時間なんて止まればいいとそう思ったこの気持ちよさをずっと感じていたかっただけど …

立ち止まる 花

信じられないスピードで動いていく風日差し今は 秋ついていけないいいえついていこうついていかなくちゃ信じられないスピードから少し一瞬だけ立ち止まるそして見つめる 花花花

今は、目の前の今

目の前のことを考える考えるというよりも今は、今今今今の連続今 目の前のことを 考えるよりもなによりも 今 目の前のことを行動を それでもがんじがらめにならないように いいこととそうでないこととの波の中いいことに重心をいいことに集中を

おやすみ

少し長く眠っても世の中は変わらない大切なお知らせや大事なことが起きるのではないかしらそんな不安や恐怖でいっぱいだけれどもその不安よりも現実を見れないことでの恐怖に襲われるなんて避けなければならない少し長く眠っても世の中は変わらない少し 長く…

手のひらの中

手のひらの中こっそりとのぞくのぞくというのはいい言葉ではないけれどなんだかその表現が適しているような気がする切っても切れないのはどうしてか意志が弱いからかごめんなさいわたしは今 悪い気持ちになったかもしれませんごめんなさいなんて謝っても上っ…