走りまわる 追いかけられているのか それとも 自分勝手に 走りまわっているのか 止まらずに 全力で 全力で 走る というのだから 両足を地に着けているはずなのに 次に 気がついたときには 転げまわっている ころころ ころころ 転げまわっている ずっと ずっ…

ここは きょうりゅうのへや とても にぎやかです ずっとまえから きみがくるのをまっていました とても にぎやかです はなししていることばは ちっとも わかりません なにを はなしているの なにを はなしているの とても たのしそう あたしも まぜてほしい…

ひとりきりではない。 ひとりでいても、ひとりきりではない。 列車に揺られる。窓が開いている。 乗客は少ない。 全く、いないわけではない。 乗客は少ない。 見たことがあるような、ないような背の高い人がひとり、 こちらに背中を向けている。 何かをいい…

今朝物語あのバスに乗っている 猛スピードを出しているあのバスは 瞬く間に隙間隙間をすり抜けて 前へ前へ進んでいく 振り落とされるような 振り落とされるような そんなに早よう走ったら あたし おちてしまうやんか もう ちょっと ゆっくりと走り そんなに…

数人の少女たちの背中をみつめていたら そんなことはできなかった それがいくら久しぶりに出逢った魅力的なすべりだいであっても 少女たちの語らいを邪魔するなんてできなかった 遠くからみているだけで それだけでよかった ほほえましい なごやかな声が き…

花の香りが心地いい 花の香りに誘われて ブランコが手前に来てしまったね 少年は上っていって 下を興味深く眺めているね

ファミリーマートでホットコーヒーを２本買う。 時は、夕方。 走り回っている少年にあげるわけでもないのにね、２本。 そんなに高さはないすべりだい。 少年が少ない時間に、また来よう。缶コーヒー２本買って きみとたわいのない話をしよう

赤い色が散りばめられていて、楽しさ誘う。

きみはいる

幼少期、遊んだ場所

雨が少し残る、夜

きっとほんとうはあかるいんだ おひさんなんてあんまりこないけど てらされているんだよ たのしいきもちになれるんだ ふたりでちょっぴりあそんでみよう

とある街角にて。 どうしてこんなところにお墓があって、 どうしてそんなところに滑り台があって、 右へ行きますか 左へ行きますか どちらへ行っても同じことですよ 気にしない 気にしない忘れましょうこの滑り台には (このブランコには) あなたも、きみも、…

[場所] 駅から数分[色] かすんだ木色[高さ] 8段。小さいころは随分、高く感じたものだったのに。[落書き] なし。[滑り心地] うまく滑っていかない。すぐ終わってしまう。りすに見つめられている。[総合評価] 20年ほど前、ここで幾度となくかくれんぼをしたな…

[場所] 住宅内の公園[色] 赤・薄緑・黄と緑と散りばめられている。[高さ] 10段。住宅の1.5階程の高さ。[落書き] ないが、部分的に錆びついている。[滑り心地] うまく滑っていかない。思いの外、急ではない。[総合評価] 左右に広がっているところは愉快だ。が…

そのとんがり頭で、闇をつきさすかい？ その重なるふたつで、闇をつきさすかい？やさしいカラフルさがメルヘン

ぼくにちかよらないで あぶないよ ぼくにちかよらないで あぶないんだって ぼくには あんまりわからないんだけどぼくにちかよらないで ぐるぐるまきにされているから きみのからだも ぐるぐるまきにしてしまうかもしれないよ ぼくには あんまりわからないん…

[場所] 住宅・高架・河川敷の近く。[色] 赤・青・黄と緑と散りばめられている。[高さ] 6段。天井が覆われていてぶつかりそう。[落書き] なく、きれい。[滑り心地] 幼いころ、このようなのはとても大きく感じたが、今はほんの数秒で滑ってしまう。やさしい長…

[場所] 鶴見緑地公園。国道163号線沿いの入口から徒歩5分。[色] 赤・青・黄と真ん中は水色。[高さ] 小さい子ども向けだったり、ずんずん上って辺りが見渡せるほどの高さだったり、様々。[落書き] なく、きれい。[滑り心地] 無我夢中とはこのことをいう。疲れ…

[場所] 少し広い通りに面している。郵便局（分局）の前。[色] 赤・青・黄とシンプルな並び。[高さ] 8段。一段一段が高い。[落書き] なく、きれい。[滑り心地] 撮影日雨天につき、試すことできず。[総合評価] 真後ろに住宅があり気になる。砂場があればバラン…

[場所]駅から数分。大学から数分。文化住宅の正面。 ブランコ・鉄棒・そして滑り台としかなく、少し淋しげ。[色] 一見、よくあるようで様々な色が使われていて楽しげ。[高さ] 11段。やや低め[落書き] なし。錆び付きは所々に見られる。[滑り心地] △ [総合評…

色：黄色 紅い 緑 どこか現代的な色合い 段数：七段 マンションの正面ということもあり、数少なで落書きもない周辺にきみ以外いないなんて、ちょっぴりサビシイね

滑り台ファンです。 目の前に写るのは、極一般的な滑り台。 しかし、階段が急だ。決して手摺りを離してはいけない。 そして、一段一段に小学生レベルの落書きあり。 せめて、相合い傘のオンパレードにすればいいのに。だが、奥にあるヤドカリ滑り台は、湾曲…