月さがしの夜
昨日の話。
夜、空を見上げる。月さがしの夜。
上弦の月。
見つかった。
(上の写真)
そう思った次の瞬間には、見えなくなった。
しばらく経って、もう一度、夜空を見上げると、月が微笑んでいた。
その姿に、とてもほっとする。
その姿を見れるんじゃないかと思って、そう、どうして、どうしたら、と助けてもらうように、夜、空を見上げる。
月さがしの夜。
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どん底の瞬間、思い出すことはいつも同じ。
その事実は、
いつも同じく思い出すことそのことに支えてもらっていると、
知らされる。
何度も何度も忘れようとしていたこと、
忘れたくて忘れたくて、どうして忘れられないのどうして覚えているの、
早く、忘れてしまおう、そう繰り返し、何度も忘れようとしていたこと。
それを、どん底の瞬間になるたびに、思い出す。
もう忘れようとすることをあきらめる。あきらめないわけにはいかない。
きっと、もう(もうしばらくは)支えてもらわなきゃいけない(若しくは支えてもらっていたい)だから、忘れるということを意識しないようにする。
言わなくてもいいことを、言いそうになる悪い癖をやめる。
ぐっと、いいえ、すうぅと、、、飲み込む。
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今日の月
今日も
月さがしの夜。
ありがと。