真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

ひとりではない

ひとりではない、そう書くと、今、自分の中に宿っている諸々とは違う感覚になる。ひとりではない、そう、それは間違いではない。そう、それは悪いことではない。

だったら、なにを今、書こうとしているのかといえば、それは、物事が上手く進められない、進んでいかないことへのいたたまれなさを、気に掛ける、なんてことのないようにしなければ、ということ。

「右へ行こう」と右に向かって歩いていると思っていたら(もちろん、それは話し合いの元でなされているのだけれども)、~右を向いているのは疲れたよ~と「左へ行こう」となる。それが方向転換であればいいのだけれども、完全に方向を変えたというわけではないから、やりきれない。
そんなことを繰り返して、半年。

熱量が持続しない。いいえ、熱量は静かに静かにあるのだろう。ただ、それは、とってもスローペースということ。このままのペースでいったら、いったい何年経つのだろう。
どんな風になるのか、どんな風にもならないのか。
毎日? どんな毎日? 

自分の力、というと、そう書くと、いったいどんな力があるんだい? 
そう思ってしまうけれども。
自分の力だけで、どうにもならない(今、今この時点では、おそらく、どうにもできない)ことについては、気に掛ける、なんてことのないようにしなければ。

 

なんだか、とりとめのない話になってしまったけれど。
どうしても、なんだか、ここに、書き留めておきたくなったのです。