ひとりではない
ひとりではない、そう書くと、今、自分の中に宿っている諸々とは違う感覚になる。ひとりではない、そう、それは間違いではない。そう、それは悪いことではない。
だったら、なにを今、書こうとしているのかといえば、それは、物事が上手く進められない、進んでいかないことへのいたたまれなさを、気に掛ける、なんてことのないようにしなければ、ということ。
「右へ行こう」と右に向かって歩いていると思っていたら(もちろん、それは話し合いの元でなされているのだけれども)、~右を向いているのは疲れたよ~と「左へ行こう」となる。それが方向転換であればいいのだけれども、完全に方向を変えたというわけではないから、やりきれない。
そんなことを繰り返して、半年。
熱量が持続しない。いいえ、熱量は静かに静かにあるのだろう。ただ、それは、とってもスローペースということ。このままのペースでいったら、いったい何年経つのだろう。
どんな風になるのか、どんな風にもならないのか。
毎日? どんな毎日?
自分の力、というと、そう書くと、いったいどんな力があるんだい?
そう思ってしまうけれども。
自分の力だけで、どうにもならない(今、今この時点では、おそらく、どうにもできない)ことについては、気に掛ける、なんてことのないようにしなければ。
なんだか、とりとめのない話になってしまったけれど。
どうしても、なんだか、ここに、書き留めておきたくなったのです。