真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

1日、ひとつ以上、よかったな、に気づく

ぱちんと音がした。
それで、もっと、ちゃんと、もっとしっかりと、頑張れる気がした。

できないことを数えているだけでは、ちっともできるようにならないし、かといって、完璧主義傾向の気持ちが邪魔をして、無理に今までの倍以上のことをしようと手を伸ばしても、手は痺れて、どこにも届かないだけだ。
できないことを数えているだけではなく、少しずつ(あんまり少しずつでは、時間どんどん過ぎてしまうので、いけないなあ、もっとスピード上げないといけないなあ、と思うのだけれども)少しずつ、現状を変えなければ。自分の手で変えることのできない現状に対しては、気持ちを切り替えなければ(例えば、真夜中の騒音、等々)

4月が始まった。そして、(仕事として、大変な)5月がやってくる。
それでも、そんな中でも、意識し続けよう、と思ったことがある。

小さなことでも、ほんの小さなことでも、
「1日、ひとつ以上、よかったな、に気づく」ということ
どんなに、しっちゃかめっちゃか、東へ西へ北へ南へ、走り回って、目が回って、どうにもこうにも、たいへんだあ~と叫びたくなるときでも、
なにか、ひとつは、よかったな、がある。
それを、日々、忘れないようにして、そしたら、一昨日も、昨日も今日も、そして、明日も、いい日になる。

ちなみに、今日は、~3食おいしく、食事ができた~ということ。

鏡の笑った自分を、みよう。

明日も、いい日になりますよ。