真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

瞬間 気持ちは中学時代に

25年前に聞いてた懐かしい曲がラジオから流れてきた今朝。
聞いていたというのは正確ではなくて、馴染みのあったその(調べてみたら35年以上前の)曲は、中学時代、クラブ活動の中で日常的に染み込んでいた、思い出深いものでした。

瞬間 気持ちは中学時代のクラブ活動をしていた教室の中に、飛んでいきました。
内気だったけれども、思い切って(か、もしかしたら、他に選択肢がすぐ見当たらなかったのかもしれないけれど)演劇部に所属。演劇部だから発声練習。だけでなく、柔軟体操、ストレッチ(今も身体が柔らかいのは、きっと、そのときのおかげ)。そして、ダンス。わたしが、ダンスなんてできるわけないし(今でも、その時、できていたんかしらん、とも思うけれども)だけれども、所属を決めた演劇部で、ダンスをしているのだから、頑張ってみよう、できないなりに、先輩に指導をしていただきながら、頑張ってみようと思った。
クラブ活動の時間がとても楽しかった記憶の中学時代。

うまくいかないことがどんなに多くても、楽しくて(その楽しさの中にも数え切れないほどの苦悩も重なっていたけれども)夢中になって、そんなことが、確かにあった。(そして、それは、これからも、今も、きっと、ある) 

そんなことに、はたと気づく。

あの頃のあたしが、
がんばれ とわたしにいうていた