真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

すべては繋がっている

 

昨秋の出来事を、不意に思い出す。

 

それに気づき、しばらく経ってから、昨年、何、意地を張っていたのだろう、と恥ずかしくなる。とはいえ、昨秋の出来事のことを考えていたら、今、いる場所がわからなくなって混乱して、でも、今いる場所を変わるつもりもないから、もう、考えるのはよそう。

 

ともかく、すべては繋がっている。

すべては、自分が選んで、決めて、そして、受け取って、感じて、頭の先から足の先まで染み込んできたこと。

どれも削れないし、どれも、今へと繋がっている。

過去からのメッセージは、いつも突然。

だけど、もしかしたら、そのメッセージでさえも、自分が選んで決めていることなのかもしれない。