諦めではないけれども、いつもと少し違うこと
諦めではないけれども、いつもと少し違うこと。
これから先のこと 。
これから、どうなるのか。
夢、希望、目的、目標、計画、そのためにすべきこと。
今までのこと。
今、現在のこと。
羨望、後悔、恐怖、痛み、苦しみ。
そんなことは、もう、ありません。きっと。
わたしは、ここにいます。
わたしは、ここにいます。
探さないでください。わたしは、ここにいるのでしょうか。ここは、どこなのでしょうか。
あなたにあいたいです。
あなたにあいたいです。
いいえ、だれにもあいたくないです。わたしは、だれでしょうか。ここは、どこなのでしょうか。
声を聞きたい。姿を見たい。
そう感じることが皆無というわけではないけれど、体が(そうすることの)いうことを聞かない。
声を聞かない。姿を見ない。
いいえ、もしかしたら、それは、わたしの見えている(考えている、感じることのできている)世界が、とても、とても、小さいからなのかもしれない。
もっと、もっと、他の何かが。
もっと、もっと、他の方法が、あるのかもしれない。
それに、気づいても、もしかしたらそうかもしれないと思っても、そこから、どすんと、深い穴に落ちるかのように、気づいたことをすぐに見失って(どこか)わからなくなってしまう。
わたしは、ここにいます。わたしは、ここにいます。もう、そんなことをいうのも、よくわからなくなっている。そんなことをいわなくてもいいのではないかしら。もう、探さないでください。
感情が揺さぶられることは、
それは、もうお終い。