真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

似ていて、それがわたしなのかもしれない

 

元気です。心配ないです。

そう呪文のように、もしくは祈りのように繰り返すのは、きっと自分に言い聞かせているのかもしれない。だいじょうぶだ、だいじょぶだと、言い聞かせているのだ。

2週間前のように、床から離れられなかったことを思えば、実際に、元気になっているのだろう。いろんなことを感じて、いっぱいいっぱいになるというのは、床にしかいなかったときには、ないこと。

 

軽くなろう、もっと、もっと。

荷物なんて、両手で持てる程度でいい。

軽くなろう、大切なものは、ほんの少しのこと。

 

ほんとうのことは

本音は、本心は、だれにもいわない。

 

ただ、はやく、ここを離れて、

あのまちに、居たい。

 

 

2021年3月21日のblog

そういえば 春だったね - 真夜中の看板持ち

似ていて、それがわたしなのかもしれない。