真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

無我無心

無我無心になって

 

根拠のない自信と日々の道と。

無我無心になって、朝も昼も夜も忘れて、食事も忘れて、少し途中に水を飲むぐらいにして、無我無心になって、ずっと、その一点に取り組んでいたい。何もかもをストップさせて。朝も昼も忘れて、眠ることを忘れて。ずっと、取り組んでいたい。今までの中で一番だろう。きっと、この気持ちは。

まだ、始めたばかり。

走り出したい。

全力疾走で。

止まることなく。

止まらずに。

必死に、というのではなく。もう、ほかは見えていない。それではいけない。まわりが見えなくなってばかりいるのではいけない。だから、今、どのあたりにいるのかは、時折、客観視しながら、走り続けた先を描く。走って、走って。いつかは、止まるのではなく、走り続ける。

走ったら、どんな景色があるのか。もっと走り続けたら、どんな景色があるのか。

描く、思い描く。そして、原点に戻る。

 

自信はない。いいえ、そんなことはありません。この3週間で、「始めます」と自分の中で決めた日から、少し、少し、身に付いていることが感じることができる。それは、とても、嬉しいこと。

自信はあります。根拠はありません。いいえ、根拠は、これからの日々の道が示してくれるでしょう、きっと。