真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

家の近くの恐竜は、いつも見守っていてくれる なんだか思うように進めなくて、思ったよりも時間がかかってしまっても 帰路に着く直前に、いつもここに居る いっぱいの恐竜は、いつもにこにことしている 朝でも、昼でも、夜でも

気がつけば、ここは奈良県と京都府の境目。 あっという間に、きたものね。 また、新しい扉を開いたような気がする。 それに伴う様々なことを背負いながら。 目の前に広がる緑、空、緑。 あっという間に、行って帰って来れるものね。 忘れないで、忘れないよ。

会議のあとは、憂鬱だわ。 だけど、今日は、ちょっぴりちがうの。 あすの楽しみを胸に、 そして、すてきなあなたを胸に、あなたの声を毎日聞けるなんて、 これからの日々がハッピーだわ。 ずっと、がんばって続けてくれるといいな。 いちばん年の近い(年下の…

京都へ行く。晴天。ああ、なぜかしら、例えば、"三条**通り"という呼び方に、慣れない。京都の町は碁盤の目、だから、わかりやすいでしょって云われることもあるけれど、なんだか混乱してしまう、あたし。あれやこれや予定を済ませて、お昼すぎ、ちょっと…

イベント告知

待子あかね主催では、ないですが。ぜひ、おすすめのイベントです。 タイトルは「言葉でハートを打て!」。 書きモノによる野球だと思ってもらえれば。バトルです。 まず審判から50文字以内の文章が与えられます。 で、先攻(ピッチャー)のひとは、この文…

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」 公開前から気になっていたけれど、観れないままになってしまっていた。 レンタル屋さんにてDVDを借りる。 やっと、観ることができた。 静かな静かな、ちょっと甘いお話し。 どこかきゅんとする、どこか胸の奥の方がきゅんと…

急遽決まったことだけど、夢みたいなことってあるものね。 夢がとけたら、小一時間眠ってしまったけれど、 雨が上がったから、出かけることにしたのです。 思いがけないところへ、連れて行ってくれたのです。感謝。雨がまた降り出したけれど、夢は、ずっと続…

きみの家の壁には雲がある きみの家の前を通り過ぎる人は みんな目にする ちょっぴり高いきみの家の壁の雲は いつまでも どこまでも 流れていて どこまでも いつまでも 空高くに届くようだ

照りつける日差しの中 風がやわらかに 吹いている あたたかいのか どこか 涼しげなのか それとも 照りつける日差しの中 風が これでもかと 吹いている

なにがしたいの なにをしてほしいの なにになりたいの なにをしでかしたいの なんでかふたつのこころで いったりきたり いったりきたり いったりきたりしているときではないね なにを望んでいるの なにを願っているの なにを期待しているの いったりきたり …

ピースがひとつ(あるいは、2つ3つ)見つからない 欠けているみたいだ どこへいったの どこにあるの どこにでもあるような気がするけれど どこにでもないような気もする

はれ時々あめ はれ時々かみなり はれ時々あらし あらし時々にじ ときどきは、顔をだしてみようか ときどきは、思い出してみようか 声を声を声を声を声を声を声を声 顔なんて姿なんて顔なんて姿より 声を声を声を声を声を声を声を声 くもり時々あのひの薔薇

棘棘苛々してしまうなんて、なにさま、ともし問われましたら、ただのお客でございますと、答えますけどね。できもしないことを(SNSにて)公表してさ。できもしないのなら、はじめから、いわなきゃいいのに。こっちは、その公表された時間を思って行くのだから…

七夕の夜に、1泊2日の旅行 和歌山 紀伊勝浦見渡す限りのオーシャンビュー まぐろ丼とくじら丼足湯と展望台 露天風呂とスペシャル会席 夢のようなとき 身体いっぱいに大きく広げて 自然を身体いっぱいに感じることができるしあわせ

ちょっとした旅に出ます また、ね* ふたりでいるということが 身体全体に染み渡っているようでふたりでいるということで あたしがあたしでいられるようで* ちょっとした旅に出ます また、ね

ゆめを集める ゆめを抱く ゆめを望む 力の限り ゆめを浚う ゆめを抱える ゆめを伝える 心の限り 身体の不調をぶっ飛ばせ 心のベールを吹き飛ばせ 来週の今頃は どんなあたしになっているかしら

この気持ちだけ、抱きしめて。 この想いだけ、抱きしめて。 狂おしくなるほど、に。なにかしら、追いかけてるみたい、ね。どこかで、くしゃみしているかしら。抱きて、いつまでもまわりつづけよ。 抱きて、どこまでも走りつづけよ。

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日々の流れに身を任せてはいけない。 2度と来ない今日という日を抱きしめて、抱きしめて。 悔しいほど、すきなんです。 守りたいもの、守るべきもののことを、人生の第一に考えて。 日々の流れに、身を任せてはいけないよ。明日は一度しか来ない。

6月18日(木)ドラマ「夜光の階段」が終わった。翌日、本屋さんで松本清張の原作(文庫本上・下)を購入。ニ三日のうちに読了。全身が身震いをする。熱くなる。何かが、バリッと音を立てて崩れ落ちた。終り。佐山道夫(主人公)が急速に自分の中に迫ってくる。似て…

Q

ウルトラQ。それはモノクロ。それは、40年以上前の作品。一話が30分。あっという間に終わる。石坂浩二のナレーション。すてきとか、かっこいいとか、そういうふうには感じないけれど、どこか印象的。シンプルなつくりが、こころにぽとんぽとんと、欠片を散り…

朝、仕事に向かう前になんだかふとポストを確認すると、嬉しい便りが届いている。きれいな、やわらかな光を一筋もらったような気分。感謝。*** 昼前、職場にて、おめでたい知らせを聞く。おめでとうと、そのまま思う一方で、あたし、なによ、なにやってん…

旅に出ようと、本格的に考えはじめる。 考えはじめたら、見えるもの、聞こえるものの感じ方が少し変わってきたようだ。 6月10日(水)は、Partisanに呆平半と山口ももえ、渡辺哲存を聞きに行く。後半、だんだん心が雰囲気に馴染んでいく。(持ち歩いている詩集 …

ドラマを観るなんて久しぶり。 だけど、毎週やめられない。 やわらかな、気持ちになれるように。 水曜の夜は、http://www.tbs.co.jp/fufudo/を観て、 就寝前にSISTA FIVEの「feeling@home」を聴く。 木曜の夜は、http://www.tv-asahi.co.jp/yako/を観て、 …

久々に公開初日に観たいと思った映画。 それは叶わなかったので、10日後の休日、劇場へ足を運ぶ。「60歳のラブレター」 涙なくしては観ることはできません。 この作品に出会えて嬉しい、よかった。 感謝の気持ちがあふれる。大切な人と是非劇場へ、おすすめ…

夢の中にいたのかしら、この週末。 金曜の夜は、ご機嫌でミキサーを使ってパンプキンスープをつくる。 土曜の夜は、舞城王太郎「煙か土か食い物」を数時間で読破。 日曜の夜、 藤家さんにて"かしみん焼きとチャンジャと海鮮チヂミ"をいただく。夢の中にいた…

ゆめをみるのは、簡単 胸を痛めて胸を可愛がって、心を抱きしめてみて ゆめをみるのは、簡単 大切なところがきゅんとなって、こころを抱きしめている仕草してみて 街へいこうよ どうぶつの森 だなんて口に出してみたら そうね、そう、よ もっと大切なことが…

お茶祭り企画 第4回公演 語り芝居『ヨル♪宮沢賢治'09』を観劇。 十三・ジュース工場・跡地Cafe Slow Osaka【イベント情報】 「スペースYMO」 にて。 前半は、詩や短歌など短い作品の紹介をしながらの語り。 後半は、物語を語り芝居「土神と狐」。ピアノ演奏…

【今週のお題】今日は、休日。今日は、母の日。 だから、中村雅俊をヘビーローテーションで聞く。「恋人も濡れる街角」よりも、「ふれあい」や「心の色」あたりが、すき。しんみりと、静かにただしずかに、聞く。 目をとじて、ぼんやりといまを思う。 流れい…

仕事帰り、空を見上げる 薄紫色の空 丸くない月があたしを どやしているふさぎこんでいたって そんなこといっていたって なんにもかわりゃしないんだ おれは ここでわらっているのさかっこつけてるみたいな 月の笑顔 かっこつけているのは 興味ない興味ない…

黒か白かと問われれば 少しだまって白だとこたえるしばらくして 黒か白かと問われれば 少しだまって 黒がとこたえるはじめに 黒だといえなかった気持ちを そのこころをしっかりと受け止めなくてはならない