「slow poems」佐々本果歩
言葉が溢れている。
というよりも収集しなければならない情報が溢れている。
それは、心身ともに忙しい。忙しいばかりで24時間が過ぎていく。
いけないいけない。24時間が増えることもないけれど、減ることもない。
それは、昨日も今日も、明日も。限られた24時間。
与えられた、与えてもらっている時間。
長い時間ということは、なかなか難しいとしても(それは、きっと、もう少し改善策があるだろうけれど)、時間をつくる、見つけるということで、言葉に触れる。それを、教えてくれる。それで、助けてくれる。
詩集を側に。
佐々本果歩さんの詩集 (2019年秋 文学フリマ大阪にて)
「slow poems」
シンプルなやさしさ。
イメージや雰囲気が、
さまざまに、そのときの自分に合わせて、広がっていく。
とても 心が静かに落ち着いてくる。
ゆっくりと ゆったりと。
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