真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

声の色

声の色を思う。

例えばそれは、怒鳴り声だとしても、Aさん、Bさん、Cさんによって色が違う。深緑、深い青、オレンジ。それは、その人の内面、そして、怒鳴っている(表面的な)激しい言葉だけではなく、その裏に隠されていることをも示す。

そうして、考えると思ってみると、今日は(概ね原因は自分の中にあるから、改善点は自分で見出していかなければならないが)怒鳴られてばかりだった、というその出来事だけに囚われてはいけない、と気づく。

深緑、深い青、オレンジ。
それぞれを、様々な形で描いてみよう。

スケッチブックに描こう。