真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

眩しすぎるから

眩しすぎるから直接もう見ることはできない。
強い光は、いつまでもとても強く、それは世界中で1番ではないかと思うほど。
眩しすぎるということを、今まで知らなかった。気がつかないふりしてた。

けれども、もう、眩しくて目が痛くなるのは苦しいから、今夜も夜空を見上げて、月を見よう。
月は、いつでも見守っていてくれる。