真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

今日の出来事

朝からいつもと違う感覚。違和感。いつもと違ういつもと違う。それは何かの知らせだったのかもしれない。気をつけなさい気をつけなさいきをつけておかなくちゃ。そんなことも忘れていた。ぼんやりした心身をしっかりと目覚めさせないまま針はよーいスタートの時刻を指す。

パニックになっているときに、きつい口調に対しての対処方法を、いつもはスムーズにわかるのに、いつもは自然に対処できるはずなのに、いつもってなに。そんな風にはうまくいかない。どんどん空回り。からからからかああああらららあ。音が聞こえる。聞こえる音に意識が取られて、今、おかれている現状が、どんどん渦。蹲って。もう少しで、発狂。そうなったら、いったいどうなっただろうか。想像が、全くできない。

14時、平静を取り戻すことが、できるだろうと、ひとつひとつ、確かめながら、目の前を。

16時、雷雨。音が止まない。
19時すぎ、静かな夜空。

どうすればよかったことよりも、もう苦しかったことよりも、明日、これからどうするかに、思いを、考えを巡らせる。

きっと、大丈夫。