滲む境界線に希望を託す(2023年6月より)
滲む境界線に希望を託す。
見える世界の色が一瞬にして変わるとき、その色を信じたくない。信じられない気持ちでいっぱいになる。信じられないというよりも、事実を受け入れたくないという状況。そんなとき、なにかに(相手が疎ましく思うことも構わず)しがみつきたくなる。
だけれども、それは、とても正しくない。後々深い後悔となる。そんな2年前のようにはなってはいけないと、必死で堪えた。依存、甘え、すがりつくのではなく。そうしないように、必死で堪えることができたのは(見える世界の色が一瞬にして変わる)前日のわたしが送った一通の便り。その便りを送ったことが、自分を支えるきっかけとなった。そのときは。ただ、送らずにはいられなかった。その気持ちに正直になった。
ただ、ぽっかりとみつめている。不思議な、今迄にあまりない瞬間。
少し間違わなければ、ここに来ることはなかった。
この景色を見たのは、なにかの知らせだったのかもしれない。
【2023年6月の1枚】
浄土寺橋
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