真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

枠として

枠として

 

 

長く 同じ状況は続かない

これからの状況を予測する

いくつか予測する

たったひとつだけを考えるのではなく

 

もし 仮に 同じ状況が続いたとしても

裏っ側から見れば 違った様相となる

例えば 同じ状況が続いたとしても

ひっくり返してみれば 違った様相になる

 

ところが 実際には なかなか同じ状況とは続かない

少しずつ 少しずつ状況は変わっていく

季節が巡るように

 

冷静に考えると 

似たようなシチュエーションは あった

兆しを見せる 春は もう少し