真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

machiko0052009-08-13


鍵盤講釈屋・闇色鍵盤さんのライブを観に、sunhall.comへ。

18:30から始まるライブというのも、久々で。うまく都合がつけられたことも嬉しくて。


時間通りに始まって、闇色鍵盤さんは3番目ということで、
それまでは、ぼんやり、とすごす。
基本的には、カバーはすきではなくて。
(松田聖子は、すきではない。中森明菜が、すき)
アコースティックライブをよく聞いているからか、ピアノ(またはギター)を弾いているのに、ベースやパーカッションの音を流す(打ち込みっていうのかしらん)というのは、違和感。
流れる音に合わせるなら、楽器を持たずにスタンドマイクで歌えばいいやんと、感じてしまう。


……ともかく、ライブハウスに足を踏み入れるのは久しぶり。
サンホールには、きっと、多分、数年前来たことがあったけれど。
なんだか貴重な体験。嬉しくて。ドリンクコーナーにいらっしゃったオンナノコがとっても、キュート!!!


闇色鍵盤さん「日時計官」を。
最前列がちょうど空いていたので、直前にすたすた席に着く。
ピアノを弾きながら、語ったり、歌ったり。
その深く、続く、闇の、確かな、深刻な、夜話らかな、優しい、世界が、すきなのです。
時を刻むもの、時を刻むということ、忘れてはいけないこと、見逃してはいけないこと、または、
想いださなくちゃいけないこと、大切なこと、大事なこと、など、が、ずんずんと、胸に迫ってくる。