真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

春が来る前に

会議がある日は、帰りにとてもどんよりとした気分になる。普段とはちがう疲れ方をする。
そんな日は、心のオアシス 藤家さんへレッツゴー! いつものように、かしみん焼き、といきたいところだけど、今宵は、赤もつ鍋♪ そして、感激しながら頂いたあとは、麺をもらって。マンゴー梅酒、に感激していたのだけれど、泡がすてきすぎる生ビールを頂かずにはいられなかった。藤家さんの生ビールはどこのともちがう、泡が生きているのだ! 生き生きと生きているのだ。
麺を美味しく頂いていると、テレビが辰吉丈一郎の密着ドキュメントを流していた。カッコイイ。理屈ぬきにカッコイイ。オーラがある。喫茶店で、犬連れていてもオーラがあった。


大音量で中島みゆきを聞きながら帰る。アルバム『月―WINGS』の「紅い河」やアルバム『日―WINGS』の「難破船」をぐるぐると。
最寄りドラッグストアは22時まで、滑り込む。最寄りローソンが無くなっていた。
近くすぎて、ずっとあると思っていたものがなくなっていたと知らされるとき、衝撃を受ける。
最寄りドラッグストアへ急ぐ。紅い自転車、急げや急げ。紅い紅いかべのもと。
そのドラッグストアのとなりに西松屋さんができていた。暗闇に映えるうさぎさんの笑顔が、少々こわくもあった。