「過ぎいく夏に、淋しさを感じる」と君は云う。 淋しいなんて感情、もう、遠くへ消してしまったよ。 汗を零し、髪を切り、アイスを食べて、夏が消えていく。 まだ、まだだ。 汗のことだけではなく、2日前のとんぼのことを思い出す。 わたしのまわりをぐるぐ…
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