真夜中の看板持ち

待子あかねです。詩を書いています。白昼社より詩集『スカイランド』『スカイツリー』発売中。

返ってくる言葉

3週間前の言葉が返ってくる。

否定の否定の先は肯定、認めざるをえない 。返ってきた言葉は事実。認めざるをえない。

わざわざ、敢えて、言わなくてもいいことは飲み込んでしまえばいいのに、言葉が首筋から喉から、口許まで上がってくる。止められない。
悪い癖。
いったい、いつになったら治るのか、治そうともっと意識しなきゃ。

君と言葉を交わしたい。
君の声が聞きたい。

いえいえ、いいえ、君はすぐ側にいるから心配ないね。

もっと、声を言葉を、色で感じて。そきて、心、落ち着かせて。